ITはスポーツを変えるのか?AIで審判は不要になるのか

ITはスポーツを変えるのか?AIで審判は不要になるのか

スポーツとITというテーマでお送りしていますが、本日はAIと審判です。
AIによって審判はどう変わるんでしょうか?

体操の事例を中心にご紹介して行きます。

どれだけ、たいそうなAIなんでしょうかね?

さっそくまいりましょうAIによって審判は不要となるのかローンチします。

本日はAIと審判です。
AIに取って代わられる職業なんていう記事がよくネットにあがりますけれどもその中に審判というものも出てきます。
果たして今、審判はなくなってしまうような状況なんでしょうか?

審判は大きく2つに分類されます。

・採点種目
・対戦種目

AI審判と採点種目

まずは採点種目から見ていきましょう。
富士通がAIを活用した採点システムを開発しています。

2020年までに男子の鞍馬、女子の平均台など5種目を自動採点するという目標を立てています。
さらに、2024年までには全10週目での実用化を目指しているんです。

圧倒的、3D!
どういった仕組みなのか?
選手の周りにカメラを配置します。
そして、選手を撮影します。
例えば、選手が鞍馬の演技をします。
そうすると、選手の映像を3Dモデルデータ化します。
イメージは、再現VTRでコナンの犯人みたいな人間が動いてる場面ありますよね?
ああいう形で3Dモデルデーターにするんですね。

このようにデータ化し、AIで解析します。

・技の角度
・関節の位置
・ジャンプの高さ

など様々な項目を数値化し、
人間の審判が最終的に、この数値をもとにジャッジします。

体操の技って何種類あると思いますか?
男子で800種類以上、女子で500種類以上もあるんです。

俺は人間をやめるぞ〜!ジョジョ〜!ぐらいの気持ちでないと覚えられないですよね。。

AIの採点系審判、メリットが2つあります

まず1つ目、選手側のメリットですが、人間に見られないため
「ストレスが少ない」という事があります。

採点種目で人間の審判に、じーっと見られてやるよりも
カメラだと全く圧迫がないですよね。
のびのびと選手が演技できるというメリットがあります。

そして2つ目は、私たち観客のメリットです。
よりエンターテイメントになる!という事が挙げられます。
このAI審判は、何も審判だけが使うわけではないんです。
これを大画面に投影しまえば、
おお〜!!内村選手の技は○○が決まったんだなぁ〜、
今のは2回転半ひねりだったんだ!など、
私たち観客も今まで以上に楽しむことができるようになるんですね。

利用方法は、芸術性の高い種目だけじゃないと思います。
例えば、
私は高校時代に陸上部に所属し、「競歩」をやっていました。
ご存じですか?
そう、めっちゃ歩くあれです。

千葉県で2位という好成績でした。
でも、千葉県で何人だったか・・・・8人です。

そんな競歩ですが、長距離種目の中で唯一ファールによる失格があるんです。
ファールの種類は2つです。
まず1つ目が足が前に着いた瞬間に膝が伸びてないといけないということ
2つ目は両足が離れてはいけないこと

これが3回ファールしてしまうと失格というのがあるんですね。
審判が膝曲がったよとプラカードでピッと私に見せてきます。

え?膝曲がってないのに!と思うことがあるんです。
こういうところにも、AIの審判がね使われるようになるんじゃないかなという気がいたします。

人間の限界を超えてきた選手ですから読み人間の目が追いつかないときがあるんです。

実際に2011年10月体操世界選手権の内村航平選手に
ちょっとしたアクシデントがあったんです。
個人総合3連覇を狙っていたときの試合です。
難易度高い大技リ・ジョンソンという技をクリアしました。
しかし、あまりに回転が早過ぎて審判の目が追いつかず3回ひねったはずなのに
2回だねと判定されてしまいました。

コーチが猛抗議して点数がアップ!そして、優勝!ということがあったんです。

AIの審判を補助的に使用して「人間とタッグ」で採点していく事が今後重要になってきます。

AI審判と対戦種目

そしてAI審判の2つ目は対戦種目です。
これは、まだまだ実用化難しそうです。

ゴールラインを割ったかどうかっていうのはできると思います。
バスケットボールやテニス、サッカーでもありますよね。

ゴールラインを割った、ライン上だ、という判定は可能です。

しかし、例えばバスケで体が接触した時、
ここまではファールじゃない、これ以上だとファールだという線引きがありますよね?

スラムダンクで、牧がペネトレイトで突っ込んでシュート!
ディフェンスがファール覚悟でブロック!
しかし、ゴール!バスケットカウントワンスロー!

という判断はまだ難しいです。
こういった部分でやはり、まだまだ人間がの審判が活躍そのそうな気がします。

しかし、この線引きを、もしAIが覚えたらわからないですよね。
サッカーの審判にペッパー君のような審判が走っているなんて未来があるかもしれません。

美しさを数値化できるのか?

さあというわけでAIで審判が不要になるのか?ということで事例をご紹介しました。
賛否両論あるので、人間の審判がいいですか?それともAIと人間とタッグの方がいいでしょうか?

これを突き詰めていくと「美しさ」ってなんだろうっていう壁にぶつかるような気がします。
美しさはどんなに数値化してもAIにはわからないのか?
それとも、美しさというものを数値化することができるのか?

美しさが数値化できたら、他の分野にも応用が利くと思うんですよね。
例えば、伝統工芸品。なぜ、伝統工芸品を人間は美しいと思うだろう?

美しさを表現できたときにAIが次のステージに行くような気がします。

AIだけに、AIと審判はえー相棒ってね

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

AIカテゴリの最新記事