IT業界で経験した失敗談ベスト3
第三位:ケーブルは嘘をつけない。
データセンターで起こった事件です。
データセンターで作業する場合、工事の体制はとしては工事業者の方と営業の方になります。
このデータセンターで作業員の工事会社の人が作業している
マシンにつながっているケーブルが1本抜けているということに、営業の人が気付いたそうです。
何かの作業している時に1本抜けてしまった。
本来であれば抜けてしまったということを速やかに報告して対応を仰ぐお客様に対応は動くというのが正解ですが、その営業さんは一瞬だったらバレないかもしれないと、ちょっと魔が差したでしょうね。
ケーブルを手で戻したんです。
これがバレちゃうんですね。
抜けたっていうログ、アラームが残ります。
何分に抜けて何分に戻ったっていうのがちゃんとデータとして残ってしまうということになります。
後日その営業さんは結局バレてしまって言い訳もできず、大変な大目玉をやるということがありました。
第二位:プレゼン中にルーターダウン
その日、私はメインスピーカーとして準備していました。
第1章は担当営業が話す、第2章から私がいっぱいしゃべっているという状態で、
ちょっとそわそわしながら待っていました。
第1章の途中で、事件が起きます。
ヒューン
あれ?
アプリが落ちてる?
いや、アプリどころじゃないな。これは何だろうな。
我が家のルーターが落ちていたのです。
焦りました。もう少しで私の話す番が回ってきてしまいます。
ルーターは再起動したんですが、再起動の時間が長いのです。
スマートフォンだったら5Gの電波が届いている!と気が付きました。
スマホのアプリで何とかプレゼンに復帰しました。
ところが・・・・まだ事件は終わらないのです。
続きはPodcast、Voicyでお聞きください。
第一位:2億円請求事件
IT業界では構築始める前に、こういう範囲でやりますよと事前で取り決めをします。
「前提条件」と言います。
ここまでやります。これが含まれてますという形で、きっちりでお客さんと合意した上で進めるんですすが、
案件終盤に、レポートのある項目が取得できない事が判明します。
大抵は前提条件にそういうのは取れませんよ、きちんとと記載してあるため、大丈夫なことが多いですが、そのお客様は会社規模が大きいため、前提条件に合っても関係ないと言い張ってきたのです。
私たちが解決策として、「2億円の追加費用が必要」と回答すると、、、
「その2億円を全額負担しろ!」と言ってきたのです。
果たして、結果は・・・?
続きはPodcast、Voicyでお聞きください。
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