全国初!メタバース区役所
東京都江戸川区がメタバース区役所の実証実験を開始します。
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区役所の外観、1F総合窓口、個別相談スペースが再現されます。
利用開始は、2023年9月20日から。
第一弾として、障害福祉課の業務がメタバースで実施されます。
相談や手続きがメタバース上で行えるようになれば
来庁が難しい市民にも喜ばれそうです。
まるで、映画サマーウォーズの世界観が近づいてきたようです。
課題は操作性か
課題としては「メタバース」としての壁だと考えられます。
ベースとなるサービスは
NTTコノキューのウェブ向け仮想空間プラットフォーム「DOOR」です。
https://door.ntt/
アプリインストールは不要、ブラウザだけでメタバースに入れる
手軽さが特徴です。
「手軽」とはいっても、どの年代にも、、というわけにはいきません。
メタバースに入るまで、そして、入った後にアバターを動かせるかが
大きな課題になると私は考えています。
直感的なUIにするのか、
入室直後に分かりやすい操作案内を表示するか
対応に注目したいです。
メタバースへの理由付けとしては完璧
メタバース流行るのか流行らないのか、どっちなんだい!
このような論調の記事を多く見受けます。
「メタバースに来る理由」
これを誰が一番最初に見つけるかが勝負だと考えています。
その観点では、区役所メタバース構想は完璧に近いです。
リアル区役所が混んでいる
リアル区役所に行けない
でも、手続きや相談はしたい
上手く機能すれば、観光やイベントよりも伸びる可能性はあります。
海外でも役所メタバースの事例は増えているため、
特集したいと思います。
江戸川区役所メタバース、え~ど~ってね
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